メールウィルスについての警告
1 状況・・親の会会員宛に会員等になりすましたウィルス付きメールがひんぱんに送信されています。現在までに事務局で把握している「送信者なりすまし」例は、「ホームページ・メール受信サーバ名=japan9@japan-pku.net」「会員名」「HPハンドル名」「英数字列」などがあります。このような状況からPKU親の会会員の中にウィルス感染者がいる可能性が高いと考えられます。これまでに「添付ファイルを開いてみたら英文だった」という方は感染している可能性がきわめて高いと思います。
2 ウィルス種類・・現在確認できているウィルスは「マイドゥーム(1月26日発見)」および「ネットスカイ D(3月1日発見)」の2種類です(他のウィルスに感染している可能性もあります)。2種類とも「メール無断送信」ワームです。
■ 感染したらどうなる
・ パソコン内のメールアドレスを自動で探し出し、ウイルスを添付したメールを送信するだけでなく、攻撃者がパソコンに侵入するための入り口が作られてしまいます。メールソフトで送るわけではなく、特に自覚症状はありません。インターネット接続時にアイコンをタスクトレイ表示する設定にしていて、何もしていないのにアイコンが点滅する場合は要注意です。(プロバイダ・ウィルス情報から引用)・・つまり、感染しているとメール作業をしていなくても勝手に(隠れて=無断で)メールを送信します。
3 インターネット環境にある人は各種ウィルスから自衛することが基本であり、不可欠です。そのために以下のことを実行してください。感染者は「被害者」であるとともに、感染した瞬間から「加害者」になってしまうのですから。
(1)とりあえず、送信者名が誰であろうと、件名が英文・英数字で添付ファイル付きのメールは直ちに削除してください。
(2)基本的な自衛手段は「ウィルス対策ソフト」をインストールし、自動アップデートなどで常に最新版に維持しておくことです。このことができている方は念のため「ウィルス検査」を実行してみてください。また、プロバイダによる「メールウィルスチェック」サービスを利用することも有効です(事務局の経験では、ウィルスメールはプロバイダですべてシャットアウトされていました)。
(3)「ウィルス対策ソフト」が最新版に維持されていない方(未インストールあるいは期限切れ・未更新等)は、至急対策をとり、「ウィルス検査」を実行してください(古くなったウィルス対策ソフトはまったく意味がありません)。それまでに前出の「ネットワーク接続アイコンをタスクトレイ表示する」に設定し、監視してみてください。
4 他のできるだけ多くの会員の方にお知らせくださるようご協力ください。本件についての質問等は広報あるいは事務局へご連絡ください。