指定難病検討委員会 再開
H29年度実施分・検討対象222疾病 提示
ホモシスチン尿症も対象に
厚生労働省は5月16日、第14回指定難病検討委員会を開催し、指定難病の平成29年度実施分として同委員会が検討を行う222疾病名と、今後のスケジュール案を提示しました。
この222疾病の中にはホモシスチン尿症(HCU)が含まれています。
リストアップされた222疾病の中には、「厚生科学審議会の意見を聴取した結果、指定難病の要件を満たさないと判断する疾病が多数含まれる」とされているため、新たに指定難病に認定されるのは、この222疾病よりかなり少なくなるものと思われます。
平成28年度は追加指定なし
指定難病検討委員会は、次回から平成29年度実施分の審議に入るため、平成28年度内では新たな指定難病の追加は行われないことになります。次回の開催時期などについては未定です。