「連絡協議会」活動報告
①PKU親の会連絡協議会ニュース第32号(平成21年4月20日付)が発行されました。
ニュースの主な内容は・マターナルPKU・先天性心疾患をもって大人になりゆく人の思いと私たち大人の役割・20歳からの治療(キャリーオーバー問題)を考えよう・成人PKUが食事治療継続を必要とする理由—治療を中断するとどうなるか—・医療費助成委員会活動報告・地域の会活動報告・その他(情報)などの全24ページです。会員の皆様にはそれぞれの地域の会より送付されております。お手元に届いていない方は地域の会代表までご連絡ください。
同封書類「新たな難病対策・特定疾患対策を提案する(JPA)」「BH4反応性軽症PKUのみなさんへ」「Legarsi(ニュースレター)」の3種類です。
②厚労省訪問
事務局が4月30日に厚生労働省保険局 医療課(薬価担当部署)健康局 疾病対策課省雇用均等・児童家庭局 母子保健課を訪問し、担当者と面談をさせていただきました。
現在私たち会員・患者の抱えています問題について30分ずつ話をさせていただき、それぞれに要望書を提出いたしました。
③6月1日にJPA(日本難病・疾病団体協議会)の活動として国会請願活動が行われ、PKU親の会連絡協議会として、会員の皆様に協力いただきました署名用紙を携えて参加致しました。
*国会請願署名活動報告
昨年の年末から年始にかけての時期にPKU親の会連絡協議会として当初は2,000筆を目標に会員の皆様に署名用紙を送付し、ご協力を戴きました。
その結果、18,778筆:募金89,500円(ひだまりたんぽぽの会含む)と予想を大きく上回る協力を戴きました。
JPA全体としては91万筆を集めることができました。この署名は今国会に提出されます。また、「難病対策の拡充を求める緊急要望書」および、フェニルケトン尿症親の会連絡協議会として「成人患者への医療費助成を求める要望書」を配布いたしました。
④フェニルアラニン(Phe)計算ソフト
HPからの質問で「フェニルアラニン計算ソフト」を使いたいという要望があります。
市販の栄養計算ソフトでアミノ酸を計算できるものは価格が高いので、会員が以前に作成したもの貸し出ししております。使用希望の会員はそれぞれの地域の会代表へご連絡下さい。